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執筆者の写真Kana Grace

インタビュー #1カラ, 言語聴覚士

更新日:2023年3月28日

今週は自閉症の高校生と関わるとっても美しくて将来有望な言語聴覚士、Karaを紹介します!KaraはNortheastern Universityで言語聴覚病理学(Speech-Language Pathology)の修士課程を終了し、州における資格を持った言語聴覚士です。


彼女の優しくて思いやりのある人柄がインタビューにとてもよく現れています。彼女の仕事とneurodiversity(ニューロダイバーシティ)に関する言語聴覚士としてのユニークな見解を聞いてみましょう。それでは会話を聞いてみましょう...

あなたは自閉症とどんな繋がりを持っていますか?

わたしは言語聴覚士Speech-Language Pathologist (or “Speech Therapist”)としてアメリカの特別教育の学校で働いています。そこでは2年間働いています。また私はGrace Center for Autismの創設者、Kanaの親愛なる友達です!わたしは、Kanaが自閉症の診断を受ける前、またその最中から知っていて、私たちの友情は時間の経過とともに高まっています。


あなたの仕事場での役割は何ですか?

言語聴覚士“Speech Therapist” という言葉はたまに少し語弊があります。14歳から21歳の高校生と関わっていて、言語“speech” に関しての仕事をすることはめったにないです。クラスの中で生徒のコミュニケーションスキルのサポートをしていると答えることが多いです。また、学校の先生、作業療法士、メンタルヘルスプロフェッショナル、や行動分析士と共に密に働くという栄誉をになっています。「チーム」の役割が学校現場ではとても重要です。もちろん、チームには生徒や生徒の親も含まれ、私たちは皆、生徒にとってのベストを追求するという同じ目標を持っています!


あなたは自閉症Autismをどのように捉えていますか?

自閉症Autismはとてもユニークで素晴らしい特徴をもった幅広い人々を含みます。心から言えるのは、 わたしは生徒のことを知れば知るほど、彼らのことをすごいなと思ったり感心したりするということです!


生徒たちに対してどんな望みを持っていますか?


わたし生徒へ、私の目標は生徒たちが高校卒業後のプランに関するできるだけ多くのスキルを身につけて高校を卒業することです。例えば、もしプランが家族のビジネスで働くことならば、わたしは、生徒がお客さんを関われる、分からない時には質問をする、言われたことに効率的に従うなどができるようにしたいと思っています。もしコミュニティプログラムに参加するのがプランならば、わたしは、生徒が自分が欲すること、必要なことを新しいスタッフの人たちに伝えられるようにしたいと思っています。しかしながら、続く成長のための意義のある機会を与えてくれ、かつ、生徒達の必要性に対してサポーティブな高校卒業後のプログラムを探すことは難しいです。いつかわたしは障害のある成人を意図的に雇用しレーニングを提供する小さなビジネス(パン屋さん/カフェ)を開きたいと思っています。


ニューロダイバーシティについてどう思いますか?

全体的を通して、わたしはニューロダイバーシティの動きと、自閉症者の声が以前に比べてどんなにも頻繁に聞く耳を持たれるようになったかがとても好きです。たまにニューロダイバーシティのために自分のキャリア選択が正しかったのかと疑うこともあります - わたしは実際には生徒たちの手助けができているのだろうか、それとも彼らを自閉症者でない人たちに「変える」ことをしているのだろうか? まずは重要なことに、生徒たちの強みを見ながら、自分をうまく表現できずもどかしい生徒達は、彼らの十分なポテンシャルの人生を生きれていないということにも気づき、現在、わたしは板挟みの状態です。でもそのコミュニkーションの部分がわたしが役割を果たせる部分です。


普通教育の高校で働いていたときは、多くの時間を生徒たちの言語的目標を思い出させたり何に取り組みたいのかを聞くことに費やしました。もし、もう言語のクラスに来たくないならば、次のIEP (個人別学習プラン)のミーティングに来て、もう言語のクラスが不要だと自分で伝えるように促しました。今は自分の考えや感情を伝えるのが難しかったりする生徒と関わっているので、わたしは私セラピーの目標を生徒が関心のあるものに移すようベストを尽くしています。例えば、もし社会的な人との関わりを楽しまない場合、私は目標と焦点を他の言語スキルに移します。


生徒たちが自分の意見をうまく伝えられない場合には、わたしの臨床的見解が彼らの親の意見と異なることもあり、それは難しい状況です。わたしが社会的スキルを教えることはその生徒達には適していないと判断した場合でも、親たちは自閉症者でない子どもを持つという自らの思いに縛られて、子どもに社会的スキルを学んでほしいを考えたりします。そのような場合に、私たちはなんとかして合意にたどり着くのですが、たいてい、時間と共に、親と学校のチームの理解と生徒にとってベストなプランにたどり着きます。


ここ数年間、わたしは自閉症者の生徒と彼らの学校での経験によって形づくられてきました。わたしは彼らを見て、セラピストとしての理解を共感empathyの面で成長します。いくつかわたしがお勧めするのは、東田直樹の「自閉症の僕が跳びはねる理由」とIdo KedarやCarly Fleischmannによって書かれたものです。

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